ゼクショーのアニメブログ

主に深夜アニメ30分枠のレビューをしていきます。毎週金曜日20:30更新!!※2023年4月以降から第2金曜日の20:30に更新予定※

進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編) 総評 & 今後の更新についてのお知らせ

・前回の記事はこちら↓↓↓

 

 

 

 

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・『進撃の巨人』の過去シリーズのレビュー記事はこちら↓↓↓

 

 

 

 

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 皆さん、こんばんは。はじめましての方ははじめまして。

 

 

 

 

 今年で就活生になりました、ゼクショーです。今の所10社位の企業にプレエントリーしまして、来月以降はその中から色々選考を受ける準備をしていく見込みです。

 

 

 

 

 さてさて毎週金曜日にお送りしている当ブログ。30分枠+1クール分のアニメを中心にレビューする事が多いですが、今回は特別編。

 

 

 

 

 記事名にも記載している通り、主題となる『進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編)』の総評と、今後の更新スケジュールに関するお知らせの二本立てでお送りしたいと思います。

 

 

 

 

タイトルロゴとキービジュアル ※「dアニメストア」より引用※

 

 

 

 先週の土曜日深夜にNHKにて1時間スペシャルとして放送されました。サブスクでの配信分だと88話、89話として視聴可能。

 

 

 

 

 そもそも原作も1年くらい前にとっくに終わってて、"Final Season"の名を冠しているのにどれだけ焦らすねん(新規クール放映まで1年半以上のスパンなんてざらにある)と。これに続く後編を観るのにまた半年待たないといかんとかふざけんな。........という風に、色々言いたい事はありますけども。

 

 

 

 

 まぁ改めてこの作品が、何クール以上も続く長編作品の中でも最高峰の面白さを保ち続けてるな~~~って言うのはひしひしと感じましたよ。今やってる2023年冬アニメが話題性が突き抜けた作品や、内容や設定の個性や華がある作品が少ない中で、こんな観る者すべてを飲み込むような作品出てきてしまうと逆に新作アニメがなお観ずらい。絶対面白い事なんか見る前から誰でも分かるような圧倒的な緊迫感は、やはり健在でしたね。

 

 

 

 

 観たまんま面白いって作品ですから、ぶっちゃけ感想自体はそこまで長くはないです。別にこれは適当にぶん投げたかったとかではない。僕がいちいち細かく面白いと感じた道筋を書かなくても良い所しかないから逆に語れることが少ないってだけなんで、そこはご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前半部分と後半部分に関してですが、印象的には前半部分の方が良かった。前半はアニメ勢として感じ取れる範囲での原作の強さが遺憾なく発揮されてた印象が強く、後半はアニメ制作陣の力量が常軌を逸していた印象が強かったですね。体感時間はそんな変わらんけど、キャラクターのストーリー的な動きを含めてそそられる物が前半部分の方が多かったかなと。

 

 

 

 

 まずは前半部分から。

 

 

 

 

 この手の長編モノって、ある程度ついてきたファンやネットでネタバレ見て復習きた人たちに媚びまくって、彼らが望むこと全てを実現すればそれで面白くなるだろうって殿様商売かます事が多いんですね。ノリ分からない、再放送とかで見(返し)てない奴お断りみたいな。何もかもフレッシュな状態でその作品が楽しみで仕方ない人たち全員が、果たしてその身内ノリ見て喜ぶんでしょうかねぇ.......

 

 

 

 

 特に見返す時間を取れずに内容忘れてしまった人たちを、その特徴的な雰囲気で作品に戻してくる手法が秀逸だったなと思ってて。

 

 

 

 

 冒頭で流れるのは、TVアニメ第1期の第1話の冒頭とほぼ同じ。ウォール・マリアに巨人たちが襲い掛かる正夢を見て目が醒めたエレンが、ミカサに「エレン、なんで泣いてるの?」と聞く所。1話を5回以上見てる僕はこの地点で少し戻されたが、これだけではまだ弱い。もう10年以上も前だし、淡々と再放送見せられてる気分の方が強い。

 

 

 

 

 その後、時と舞台はマーレに戻る。森に訳ありな会話をする少年2人の視点に切り替わります。その会話をよそに森から逃げていく多くの大人たちを見て、少年たちは何かの異変を察する。少年たちが「あれ、なんだろう.......」と見つめた先には、超大型巨人の群れが向こうの街を蹂躙している光景が広がっている。そうだった、これ"地ならし"やなと視聴者に思い出させたタイミングで流してくるタイトルロゴ。相変わらずしぶとく面白くしてやろうっていう、この制作陣のストイックさは半端じゃねぇなってなる訳です。

 

 

 

 

 エレンが地ならしを発動する葛藤を、同じ目に線を幾度も重ねるあの特徴的な演出を交えながら見せてくる。"Final Season"の途中からアルミン達に協調せずに敵であるジーク派に協力してた目的の真意に、また改めて辻褄を合わせるように。完全に設定そのものを忘れてたけど、進撃の巨人の持つ部分的な未来予知が発動する。近い未来に自分が"地ならし"を起こして殺す事になる相手と接する展開で、罪悪感を誰にも打ち明けられない切なさを強調する描写をするのも悪くなかった。

 

 

 

 

 このあとはアニアルミンのイチャコラな絡みもあり、ある意味ブラックジャック的な見た目になって出てきた病み上がりのリヴァイにも驚きつつ。そして何よりも今回はハンジさんの勇姿に心奪われましたよね。

 

 

 

 

 調査兵団団長となって以降も、ピークとの絡みで巨人フェチ披露する所も相変わらずやな......と思ったあと。その後も展開的にひと悶着ありまして地ならしが迫り、ある人物に団長の任を託して仲間との別れのシーンに。

 

 

 

 

 多くの同期や先輩、後輩。調査兵団として大勢の兵を率いて、巨人との戦いで少なくない犠牲を払ってきた。今度はそれが私の番だから、最後ぐらいカッコつけさせてくれよと..............みたいな事を出撃前に言う訳です。それに対するリヴァイの返しが「最後まで巨人に片思いだったな」って言った後の「心臓を捧げよ」。

 

 

 

 

 彼が「心臓を捧げよ」をグータッチを交えながら言う脚本、恐らく初めてじゃないですか?同じく自らの理想の為に多くの犠牲を払ってきたエルヴィン前団長の背中を見てきたリヴァイだからこそ痺れたというか。タイミング的にも本当に絶妙だったし、めちゃくちゃカッコ良かったですよね。

 

 

 

 

 その片思いが非情な現実となって襲い掛かってくる魅せ方まで、流れとして完璧過ぎたと思いますよ。

 

 

 

 

 最後に後半部分。アルミン達も始祖のエレン巨人に突撃する事に。前期の2クール目の時のように、巨人を殺していく武器のバリエーションも豊富になっているし、戦闘シーンは本当に圧巻の一言でしたね。むしろそれで30分持たせられたアニメーションの熱量やセンスに脱帽しました。...........以上です。今季の新作エピソードでトップクラスで面白かったし最高である事には変わりないけど、その目で確かめてくれって言うしかないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後についてのお知らせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 改めましていつも読んで頂いてる方、本当にありがとうございます。PV数を稼ぐというよりは感想備忘録を作るために何となくで始めた当ブログですが、おかげさまで1年以上続けることが出来ました。趣味や特技を増やそうと思って始めたゲームや習い事も1年も経たずにやめる事が多い僕にとっては、かなり大きなものになりました。

 

 

 

 

 最後に更新スケジュールについて明確な変更がありますので、お知らせします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今月いっぱいまで通常通り毎週金曜日の20時30分に更新した後4月以降から第2金曜日の20時30分に月1更新という形で運営していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 理由といたしましては冒頭の挨拶でも述べさせていただいた通り、就職活動を優先させたい事に他ならないです。一応県内就職が希望でして、理想としましては企業の面接選考が開始される一般的な時期である6月中に内定を決めるという事です。ただアニメへの熱意を捨てたわけでは決してありません。就活がひと段落したとしてもその後も卒業論文など色々やる事はありますが、合間に休憩時間を挟んで観るアニメは絞って引き続き見ていくつもりです。

 

 

 

 

 毎週の更新を楽しみにして頂いてた方には申し訳ないんですが、どうかご了承下さい。