進撃の巨人 ~ 進撃の巨人 The Final Season Part1(1~75話)感想
前回の記事はこちら↓ ↓ ↓
皆さん、こんばんは。ゼクショーです。
はじめましての方は、はじめまして。
それと遅れましたが、あけましておめでとうございます。皆さんは、何をして過ごされたでしょうか。
僕は祖母の家に泊まって、「東西ドリームネタ合戦」と、箱根駅伝を観てましたね。
この頃なかなか晴れなくてですね、天気予報に雪のマークがつきまくって、風も結構ふぶいてて、雪かきしまくってました。学校も休みだし、課題もないし。
なかなか外にも行けないという状況で、暇を持て余せるものが限られてきて、アニメ観るかゲームやるかラノベ読むかの三択になってしまうんですよね。
そして、僕は今回の記事を書くためにアニメを観ることを選択しました。
さてさて、今回取り扱うのは、非常に長い作品ですが、冬休みの貴重な時間を使って一気見してきました。
2013年から放送中の、「進撃の巨人」です。
原作は「別冊少年マガジン」の創刊時から連載開始され、昨年完結した少年漫画になります。
今回の記事はまあ、ぶっちゃけ多くの方がすでに観られているかと思いますが、新エピソード放送が近いこともありますし、ただそれでも観られていない方もいると思いますので、内容をネタバレして感じたことを丸々語っていくというよりかは、僕的にこの作品の何に注目したか、語っていこうと思います。
1期~3期は「WIT STUDIO」、The Final Seasonは「MAPPA」が手掛けていて、それぞれ特色が異なる部分があるので、今回は作品ごとに項目を分けて語っていこうかなと思います。
1期からすでに未視聴であるという方は、MAPPA版の方を読むのはあまりお勧めしません。WIT STUDIO版の方の記事を優先的に読むことを推奨します。
WIT STUDIO版(1期~3期)
0. あらすじ
巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに巨人の侵略を防いでいた。だが、自由を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガーは、外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。そして、壁をも越える超大型巨人が出現し…。
※第1期。「U-NEXT」配信ページより、引用※
1. シナリオ面
ぶっちゃけ視覚的に楽しむアニメーションだと思っているので、シナリオがずば抜けて優れている作品とは思いません。
突如として表れた巨人、壁を壊せるほどの強大な存在である巨人によって、壁に囲まれて平穏だった人々の生活が脅かされ、それに抗って暮らす人々を描いたものです。
伏線の数も多く、ネットの某掲示板でも考察スレッドがどんどん設けられるほどの情報量や内容の濃さがありますが、僕はそんなものは不毛なやり取りでしかないし、明確な回答を求めるタイプの作品ではないと思うんですよね。
実際3期に入るまで、物語のバックボーンとなる謎が徐々に明かされていきます。その過程を観るのもまあ確かに面白い。そもそも巨人っていうのは何なのか、壁の向こう側には何があるのかとかね。
「高き恐怖の壁に立ち向かい、閉塞的な世界から逃れたい」「ボーイミーツガール」など、強き者は弱き者を助けろだなんてテーマが色々な作品にあると思いますが、この作品はそんな大それた希望論で自己完結させようとはしない。どちらかといえば人間の負の側面を見せてくれる作品なんです。
話が進んで舞台設定が明かされるたびに、大きなテーマは変わりますが、進撃の巨人が最初からここまで貫いているな~って思ったテーマがあって。それはね。
「自らの自由を手に入れる為には綺麗事なんてもんはいらなくて、時にあらゆるものを犠牲にする時が迫られる」
自由になりたいってどういうことなんだろう。っていうか、そもそも自由になりたいってどういうことなんだろう。巨人という強大な恐怖に人々が脅かされるダークファンタジーものの作風なのに、(物凄く抽象的ですが)何にも縛られないというキレイな言葉にも聞こえます。
僕が思うに、自由っていうのは「周囲の環境(場合によっては社会情勢だったりするかも)が、個々自らが思い浮かぶ願望、希望、趣味趣向が綿密で確固たるものとして手徹底的に嚙み合って初めて成り立つもの」だと思っているんですよね。
片思いなんてもんは、片方のストイックなまでの熱意、相手への有難みを身をもって感じているはずなのに、その相手はその意図を読み取ったうえで自らの将来を優先して振ったりだとか、意図を理解できずに気持ち悪く感じてしまって振ってしまったりだとか、反対にたまたま考えていることが一致して本格的なお付き合いをすることになったりだとか。
思い詰めている方が不利益しか被られない。
利害の一致なんてもんは一時的なもので、それを利用して自らの願望をかなえられる道筋には繋がるとは限らない訳です。結婚をした後だって、他に可愛い女の子がいれば余裕で浮気する女たらしも少ないでしょうし。
でも進撃の巨人は、それがなかなか嚙み合わない、まあいわゆる様々な物事の「すれ違い」によるみじめさ、人の自分勝手が複雑に絡み合って引き起こされる混乱、その凄惨さを痛々しいほどに表現している。
進撃の巨人の登場人物は、人の意見を温厚な態度で汲み取ってくれる人なんてほとんどいない。意見の衝突や、行動のすれ違いなど、様々な要因が絡み合って、ディスコミュニケーションが起こりやすいものになっている。特に子供なんかはコミュニケーション、知識と経験が未発達なもんですから、自分勝手な態度をとることが多いもんです。
ドスの効いた描写ではありますが、物語冒頭地点の少年エレンはまだ壊されていない壁の中で、周囲の人々を「家畜じゃないか」と忌み嫌い、のうのうと暮らしているという現実に嫌気が差しているという形で表現している。
人々も「どうせ壊されていないのだから良いだろう」、この最初からどっかのお偉いさんにでも与えられたような、閉塞的な空間を良しとしている節の発言でエレンを否定する。
結果的には、エレンが正しいって展開になりますが、この地点で大人との対立関係を作りがちな子供のわがまま具合を、ベタだけどドスが効いてましたし、リアルに描いていて面白かったんですよね。
第1話終盤で、まああらすじの答え合わせになってしまいますけど、壁は壊され、エレンは大切な人を多く失うことになります。そんな中でエレンが抱いたのは、巨人への激しい憎悪。これもまた強烈な言葉です。
「駆逐してやる!!!この世から、一匹残らず!!!!!!」
そして、エレンは壁の外を調査し、巨人を倒すための兵団「調査兵団」に入団するために訓練兵としての鍛錬を積むことになる。
自分よりも優秀な兵士候補相手に物おじせず対立しようとしたり、幼馴染で同期のミカサに気安く声を掛けてくるジャンと喧嘩するところになったりと、強気な姿勢を崩さないエレンと、飯のことばっか考えているサシャ、話をあまり聞かずに突っ走るコニーだったり等、いざというときの統率感が出せるか分からない連中ばっかが集まっているこの様々な「自分勝手さ」の関係性のキャラ描写も、任務の時の緊迫感に上乗せしている面白さになっていて、非常に良いんですよね。
この時もなすすべなく巨人に殺されていく恐怖、絶望感を表す描写もあって面白いですし、舞台設定が明かされていく過程も緻密で素晴らしいので、観ていない方は、ぜひ本編を観てその面白さを体感して頂きたいですね。
まあ悪い所を上げるとするならば、3期までは割と巨人との戦いを重視しているところがあり、急展開が入るまでの振りが長く、その際は中だるみを感じてしまうところが少なくないっていうところでしょうね。キャラクターの回想部分を長く挿入させて、それすらも舞台設定の伏線の振りになっていることが多いので、それが分かったときの爽快感とシナリオの意外性を感じられる瞬間が来ないと、シナリオ的に見たときに退屈しちゃうということですね。後述する演出面で、ある程度はカバーされているので、大幅な減点にはしていません。
2. 演出面
「進撃の巨人」はこの演出面の部分が非常に優れている作品だと思いますし、シナリオ的に中だるみが起きてしまうところをこういったところでカバーしている制作陣の技量には、脱帽モノでした。
いくつか良かったところはありますが、その中で僕がピックアップしたものを少し語っていこうかなと思います。
①立体機動による、圧巻のアクションシーン
作中でエレンたちが巨人たちにたいして機動力ある動きで上回って、意識をかき乱し、着実に彼らを討つために使っている立体機動装置。
この仕組みについても作品で細かく語られていますが、そこんとこの説明は回りくどいですし、この作品の魅力には直結しない内容だと思ったんで、この記事では語るのは控えます。
本当にめちゃくちゃカッコ良くて大好きだし、鳥肌必至なんですよね。
OP映像のサビの部分で出てくる、複数の兵士たちの統率された動きもそうですが、恐らくですけどほとんど手描きで描かれているんですよね。
群衆の動きを表すフロック・アニメーションっていうのは、難易度やコストパフォーマンスを考えるとCGでやりがちで、背景に対して浮いて見えがちなんですよ。その苦労とリスクを覚悟したうえで、高クオリティのアニメーションを詰め込んでいるのは、本当に尊敬しか感じない。
この時のカメラワークも兵士の一人称視点でアクロバティックに動かしたり、巨人が大地を踏みつけるときに鳴る地響きを表すために、足のカメラワークに標準を定め、音響が鳴るタイミングとほぼ同時にそこを揺らしてみたりを滑らかにやっている。キャラクターのアクションの動きも豪快に動かしている。
僕の言葉だけだと分かりにくいと思いますし、視覚的に楽しむアニメーションだと思いますので、ここに載せようと思います。
ネトフリの公式のアニメチャンネルが切り抜き動画を上げているので、ここに載せておきます。
②十八番(?)、緊迫感溢れる線の重ね描き
普通のアニメであれば、額の横あたりに三本線を描いてキャラクターの焦りを表現するものです。キャラクターの外見を損なわないために余計な線はあまり足したくないという配慮があるのでしょう。けれどもこの作品は違う。
巨人に喰われて死ぬんじゃないだろうか、といったキャラクターが心理的に追い込まれているという様子を、ただの落書きと言わせないレベルの細い線の数々をキャラクターの表情に重ね描きして表現している、これは僕が観た限りだと「進撃の巨人」しかとられていない演出ですし、この終末感溢れる世界観に、上手い具合に華を添えている素晴らしい演出だと思います。
調査兵団団長のエルヴィン・スミスが、兵団を率いて決死の壁外調査に行く際に、先陣を切っている場面。
勇ましい台詞を吐きながらも、内心では壁の外にいる人類の恐怖の象徴、巨人たちに立ち向かうという責任感、焦りがあるのだということをここで表現しているんですよね。
とある住宅が、巨人による仕打ちを受けた惨状を観た時の、コニーの反応です。
恐怖を隠しきれないほどの焦りが、ここでも表現されています。
何が起こったかについては重大なネタバレになりますので、気になる方は本編を観て確かめて頂きたい。
③その他
第1話で巨人が襲い掛かってくるときの空の背景が、日中を表しているような水色ではなく夕日色にすることで、普段ならば何気ない一日の終わりを示している夕日の光景がより終末感に意味を持たせていると思いました。
あとは戦闘シーンで、無力な人間が巨人にたやすく食われているという演出が随所にあるんですが、食われたときに血をどばーっと床にまき散らすっていう手法をとっているんですよ。苦手な方も多いですけど、グロテスクに深みを増していて、恐怖を通り越して興奮を覚えるんですよね。こういった試みも面白かったと思います。
3. 音楽面
3クール分の感想になりますが、OPのクオリティはとにかく素晴らしかった。
OPは、特に最初の「紅蓮の弓矢」の映像は、ストーリー性の起承転結を巧みに表し、サビの立体機動装置を用いられた、大勢が巨人に立ち向かっていく様を描いた盛り上がりは素晴らしいものがありましたし、革新的だったと思います。
歌詞も作品のキーワードをなぞらえたものになっている。エレンの名前が飛び出してくるものもありますよ。
EDは芝居調の絵柄になっている。ネタバレを随所に含ませた映像のものもあるので、原作勢の考察がTwitterで盛んにおこなわれていた時期もありました。まあ楽曲面はそこまで惹かれなかったかな。
~OP~
~ED~
MAPPA版(The Final Season)
繰り返し言いますが、まだ3期まで観ていないという方は、ブラウザバックされることを強く推奨いたします。
長らく制作を務めてきた「WIT STUDIO」が制作を降りることになりました。ここまで3期まで、1人の視聴者として見届けてきた立場としては、その初報を聞いたときは少し寂しい気持ちでしたが、同時に代役ができるのはその制作会社しかいないだろうとは思っていました。
変わったとはいえ、監督の荒木哲郎さんを含め、一部のクリエイターは続投しており、この作品がここまで3クール通して作ってきた空気感の描写というのは、しっかりと作れていたと思います。ですが、WITを上回っていたかと言われると、少し違和感を感じざるを得ないといった感想になってしまいますね。
項目を分けたのは、話のテーマがこれまでと大きく異なるからで......いや、これでは語弊がありますわ。話のスケールが大きく異なるからといった方が正しいかな?
描かれているテーマが大きく違ってきますし、3期まで観てからじゃないと体感できない面白さだと思いますので、それ前提で語っていこうかと思います。
0. あらすじ
壁の外の真実、そして巨人の正体。それらを知ってなお、自由を求めて進み続ける。エレンたちが住んでいたパラディ島を長年脅かし続けてきた、ライナーたちの祖国であるマーレ。新たな舞台で、エレンたちの物語は終局へ向け加速していく。
※「U-NEXT」配信ページより、引用※
1. シナリオ面
3期にて、巨人の正体は何なのか、そして本当の敵は誰なのか、物語の舞台設定のほぼ全てがついに明らかとなりました。
この次の展開がどうなるかは、3期のラストシーンの地点で、薄々勘付かれていた方もいらっしゃるかもしれません。
グリシャの地下室にて、核心的な世界の真実を知った後。
壁外調査の一環で長い間見たかった海に、ようやく辿り着いたエレン達。周囲が初めて見る海の光景ではしゃぐ中、ただ一人エレンはどこか寂しそうに海の向こうを見つめながら、
「海の向こうにいる敵を全て倒せば、俺たち自由になれるのか?」
敵の方向に指をさして本編が終わりました。
同時にこれは、今までに戦ってきた敵の対象が大きく変わった、ターニングポイントでもあったわけですね。
これまでは「人類VS巨人」をテーマに掲げてきた。巨人に打ちひしがれる恐怖、それを乗り越えてもなお、ただわがままに自由を追い求め続けるという内容で、ここまで視聴者を魅了してきた。
まあこれは冒頭のシーンでも示されていますが。
この最終章では、戦いの構図が大きく変わって「人類VS人類」。
パラディ島に住むエルディア人を悪魔の民と呼び蔑んでいるマーレ陣営と、パラディ島に住まうエルディア陣営による世界を股にかけた戦争ものなんですよね。
第1話で、最初に始まる物語の視点はマーレ。鎧の巨人の次期継承者にあたるガビやファルコなどの新キャラクターが登場。エレン達の敵となる魅せ方をします。
これまで構図的にも巨人を悪とする魅せ方が多く、エレン達をヒロイックに見立てるイメージが強かっただけに、エレン達調査兵団が、マーレに対して人間を巻き込んだクーデターを平然と行って、マーレ側を恐怖に貶める魅せ方は、続編に求められている「変化的な面白さ」としては良かったと思います。3期では任務上初めて殺人に手を染めてそれに葛藤しているといった描写がありましたが、そこからの成長もしっかり描いてくれましたしね。
割と野心的で怖いもの知らずな性格のイメージだったエレンが、別人のように冷静沈着でなおかつ独自に謎めいた行動をしていたり、ジークのマーレ派、そしてエルディア人でもド肝を抜かれるような、全く信頼のできない胡散臭すぎる思想と行動は、それに心酔するイェレナのキャラクター性、陣営的にはマーレ側なんだけどもエルディア人への協力的立場をとり続けているオニャンコポンの立ち位置。
主にこれらのキャラクターと、パラディ島側が対立していく様は「信頼を失えば、一瞬で人は恨まれるし場合によっては殺される」「一人の世界を股にかけた欲望は、大勢の犠牲を払うこともある」ということを示していたし、面白かった。
都合の良い展開で綺麗事のように自己完結させないこのシナリオの味は「進撃の巨人」が一話から持っていた雰囲気の強さを生かしていたと思いますし、ミステリアス部分の振りこそあれど十分に面白かったんじゃないでしょうか。
ファンの間でよ~くネタにされているライナーの、この章における立ち位置も面白かったですね。マーレ国の命令によって、スパイ活動の一環で調査兵団に入ったはずがその面々に情が移ってしまい、自分が「調査兵団の兵士」なのか、「マーレの戦士」なのかが分からなくなってしまった。そしてエレン達に嫌われたことで、二重人格者そのものになり、言動が異常になっていくんですよね。
それでその不安に付け込むように、エレンに「俺はお前と同じだ」と謎に問いかけられる場面があって、さらに葛藤の闇が広がっていく魅せ方は中々ドきつかったと思いますし、エレンの登場も相まって緊迫感があるものだったのではないでしょうか。
まあ悪かったところを挙げるとするなら、エレンやジークは立場上危険な目に何回も逢うんですが、四肢の一部が千切れて死に瀕するような状況を巨人化能力を利用して、なんやかんやで治してしまう状況がちょっと出来過ぎた感はあったかな。あの二人はしばらく生かさないと話が進められないっていう意図なんでしょうが。
2. 演出面
先ほどWIT版の記事でも言いましたが、独特の線の重ね描きはこの最終章でも生きていたように思いました。
第1話で、戦争の悲惨さを示すマーレ人の迫害描写みたいな演出があったかと思います。そこんとこにも、あの恐怖、絶望をキャラクターの表情の上に縦線を異常なまでの数で重ね描きしているというものがある。
あとはマーレ人がエルディア人に対して、命をかけた特攻を仕掛けるという時の兵士の表情だとかも例の縦線演出がふんだんに盛り込まれていて良かったと思います。
巨人のアクションシーンや、兵士の立体機動のシーンはCGでやっていましたが、WITがやっていた手描きまでやろうという圧倒的熱意には及ばずスケールダウンしているという印象だけども、背景に対する浮き具合はそこまで違和感を感じるものではなかったかなという印象でした。
3. 音楽面
OPは「僕の戦争」。
賛否ありますが、僕はどちらかというと好きな方です。
フル尺で聴いたときの後半の歌詞に関しては全く関係ないし違和感しかないとは思いますが、OPの尺に収まっている歌詞に関しては、まあ普通にストーリーに沿ったものだったんじゃないでしょうか。「紅蓮の弓矢」「自由の翼」の時みたいに、鳥肌が立つかと言われれば、そうでもないかなって感じでしたが、テーマの変化を感じさせるという意味ではこの曲の選出は悪くはないのかな。
EDは「衝撃」。
これが入るまでの演出が毎度のこと綺麗なんですが、この曲自体は僕的にはあまり響きまでんでした。申し訳ない。
いかがでしたでしょうか。
4作品分の感想を、普段の記事の2倍分を書いたので、結構長くなってしまいました。申し訳ありません。
ここまで読んで頂いた方には、本当に感謝しかないです。
あとこれは余談なのですが、下記のTwitterアカウントでこのブログでは語っていない分のアニメについても語っておりますので、もし興味のある方は覗いてみて下さい。