月曜日のたわわ 毎週月曜日に振りまかれる魅惑のエロス
前回の記事はこちら ↓ ↓ ↓
皆さん、こんばんは。はじめましての方は、はじめまして。
ゼクショーと申します。
来週あたりに冬休みに入るので、普段使ってる配信サイト以外で沢山のアニメを観ようと、ある配信サイトに加入しましたよ。
うい。「U-NEXT」です。契約は30日間です。
普段アニメ以外の目的で配信サイトは使わないんですが、僕は明後日に放送される「M-1グランプリ」のための予習を色々としておりました。
僕は基本的には実写ドラマや、バラエティー番組はあまり観ない男なんですが、「有吉の壁」や「ベストワン!」等、お笑いのバラエティー番組はちらっと見てるほどには、お笑いが少し好きな男でもあります。
今年は大晦日に観たいと思ってるやつがそんなないので、尚更この時期のM-1が楽しみなんですよね。
皆さんは、ご覧になられるでしょうか。
僕は、敗者復活戦から観ようと思います。
「ニューヨーク」だとか、「アルコ&ピース」だとか、「見取り図」だとか、「ハライチ」だとか、ここ数年で見てもメディア出演が非常に多い人気コンビが、なんやかんやで揃い踏みになりました。あと、今名前を挙げたコンビ以外でも、相変わらず吉本所属芸人が多い印象です。敗者復活戦の上位予想でもこれらのコンビの名前が挙がっていましたが。
僕ははっきり言って、彼らが上がってくるのは気に入らねえと思ってます。
実績と人気でしっかり考える投票ではなく、人気だけで選ばれてる感が否めないので。
超個人的な願望を言うのであれば「金属バット」に上がってもらいたいな~と思ってますね。勿論、僕が敗者復活のメンツのなかで一番好きだってこともありますが。
結成年10年以上、アマチュア時代からM-1に参加してネタの精度を年々上げてきて、ここまでワイルドカードでの復活含め3年連続で準決勝まで上がってきているという功績がありますし、そして何より決勝にてしゃべくり漫才コンビが減ってきている中で、刺のあるしゃべくり漫才で客を沸かせることのできる彼らに日の目を浴びせて欲しい、華を持たせてほしいっていうのが一番の理由ですかね。
さて、M-1も楽しみですが、前置きはここまでとしまして。今回は前回と趣向を変えまして、今期に2期が放送されたばかりのちょいエロアニメのレビューをしていきたいと思います。ちなみにこれも、「U-NEXT」で観てきました。
2016年放送、「月曜日のたわわ」です。
約5分枠×全12話のショートアニメ作品になります。
原作は比村奇石先生が自身の「Twitter」にて連載されている、漫画になります。商業化もされており、そちらは「週刊ヤングマガジン」にて連載されてます。
単話が短いですが、良かったところはいくつかあったので、それについて一通り語っておこうかなと思っています。
0. あらすじ
月曜日の朝の憂鬱を吹き飛ばしてくれる、「たわわ」な美少女たちが大集合。電車で一緒になるアイちゃん。しっかり者なのにスキが多い後輩。スポーツジムのトレーナーさん。バレー部ちゃんや歯科衛生士さん。彼女たちの揺れ動く日常に心癒されよう。
※「U-NEXT」より、引用※
1. シナリオ面
このアニメは、この台詞回しカッコイイだとか、お洒落だとか、そういった作品のキャラクターを通して盛り込まれた言葉の力で、勝負する系統の作品ではないです。
物語冒頭から出てくる、先ほど載せたキービジュアルに出てくるJKのアイちゃん。彼女とサラリーマンの主人公であるお兄さんが知り合うきっかけになったシーンが、アイちゃんが階段踏み外して通勤中にお兄さんにぶつかって、お兄さん側がクッションとなって入院するというもので、(作品として割とポップな雰囲気を維持したいためか)なかなかぶっ飛んでてシリアスなんだけども、それを深く掘り下げようとせず、透かして終わらせてるんですよ。
もうこの地点で、主眼はそっちの方向には置いてないってことがお分かりかと思います。
この作品は、このレビュータイトルにもあります通り、女性キャラクターたちのエロチズムやオタク受けな可愛さを楽しむアニメです。
主人公となる男性キャラクターの一人称視点で観る、彼に絡んでくる女性キャラクターのエロチズムを楽しむアニメなので、話の繊細さを求めるよりかは、そのエロチズムを生かす舞踏会を構築できるシナリオである必要性がある。
エロチズムをまき散らすために、とにかく都合よく帳尻合わせたようなものになっていて。
例えば、JKのアイちゃんと主人公は物語冒頭で満員電車のなかで出会うことになるんですよ。
アイちゃんの「アイ」は、巨乳の「I」カップの「I」。
そのときに、ゼロ距離で二人がばったり一緒になっている。主人公を、その豊満な領域になんとか飛び込ませいがために、電車を無理やり大きく揺らして飛び込ませたり。
また、別のエピソードではアイちゃんが、学校の話をしているときに主人公が「アイちゃんは彼女がいるのか」「スク水姿観てみたいな~」だとか、女性に少々失礼な想像をしているのを勘付くような発言があったり。
アイちゃんの性格的設定は「やさしくて、気配り上手な女の子」。ですが、これが主人公相手だと少々エスカレートしてまして、「ありえないほどやさしくて、目の保養剤にして、精神鎮痛剤になる女の子」。主人公の性欲を弄ぶために、胸を見せびらかそうとしたり、今週のお守りと評して、自分の持っている服の第2ボタンを外して渡すという特殊すぎるご褒美を準備したりしています。
あとは何の脈絡もなく、電車内で、本当にたまたま出会った主人公とアイちゃんが連絡を取り合うほどの仲になっていたり。
とにかく主人公に対して、そして我々オタクが求める、現実的に考えれば不自然なほど絶妙すぎる距離感で、不自然なほどあざとくて、理想的な一言を言ってくれる女の子なんですよね。
アイちゃん以外の女性キャラクターも登場します。この作品のメインはあくまでアイちゃんなので、サブキャラクター扱いですが。
これも必然なのか偶然なのか(僕は後者だと信じたいけれども)、全員巨乳なんですよね。
アイちゃんに次いで登場しているといっても過言ではない主人公の後輩ちゃんだったりとか、主人公が気分転換にと思って通い始めたフィットネスジムのトレーナー、アイちゃんの学校にいる運動部の女の子とかがいますね。
後輩ちゃんが居酒屋で主人公と一緒になって、酒飲みすぎて酔った時に、主人公と一緒になったときに、主人公の家にいた猫に、自分の胸をたたいてマッサージしてくれるみたいなことを想像していると仄めかしている発言があったり、フィットネスジムのトレーナーの格別なストレッチシーンは見ものでしたし、アイちゃんの学校シーンで、体力測定をするシーンが用意されていますし、たわわな胸フェチ、辛いことがあったときのストレスで、癒しのエロを求めてしまう人にとってはたまらないシナリオになっていたのではないでしょうか。
悪いところは、話の部分をエロ部分に振りすぎて、話が飛躍していてオタクにとって都合がよすぎるってことぐらい。
2. 演出面
エロアニメが好きな人にとっては物足りないかもしれないけれども、こちらもアイちゃんのキャラクター性を表現したかのごとく、あざといエロスを感じさせるものでしたね。僕は「微エロ」の方がこの好みなので、ちょうどよかったですが。
エロをあまりディープに描かない普通のアニメは、下着のチラ見せ、すなわち露出で視聴者を翻弄しようという演出なんですよね。
健全なエロではあるんだけれども、世のフェチどもは欲張りなものですから、奥行きがないので、〇起しようにも、〇起できない。
この「月曜日のたわわ」は、もちろん下着の露出で視聴者を吊るっていう手法と、その描き方だったり、演出のタイミングの入れ方も上手だとは思うんだけけど、そこだけにとどまらずに、様々な角度のカメラワークから、女の子が服を着た状態で胸をダイナミックに揺らす構図がたわわの胸を強調する演出になっててよかったと思いました。
僕が個人的に良かったところをいくつか、画像で載せていこうと思います。
まずは、第1話の部分ですね。
第1話から、えちえちポイント多すぎてピックアップしづらいんだけど、特に印象に残っているのがこの演出。
先ほど制服のボタンを外して、主人公のお守りにするの特殊過ぎるやろって話をしたと思うんですが、このときに挟んでくる演出が良くって。
例のあれが大きく上下に揺らして、ボタンがいともたやすくとれてしまうっていうところをフレッシュなアニメーションで、滑らかに動かしていて、良かったです。
続いて、第9話の部分。
主人公が、アイちゃんがアルバイトで働いているパン屋に行ってみることに。
いかにも巨乳大歓迎だよ~っていう意思が、看板の名前で誇張されている気がするんだが気のせいだろうか。
シーンは変わって、主人公以外の別の男性客の注文を受けているところ。
注文を受けているってときに、さりげなくまたたわわなあそこを揺らしているところ、オイラじゃなきゃ見逃しちゃうね。
不手際で客の飲み物をこぼしてしまい、ふいているという場面で、さらに激しく揺れているたわわなオープニングパイナップルの演出も良かったっすね。しかもこれを下から覗き込んでいるんだという高揚感を、ローアングルで演出しているのが実にいやらしいんだよね。
お守り登場シーンも添えて。
あとは、先ほどシナリオの部分でちょっと説明したトレーニングのところでは、背筋トレーニング、腹筋トレーニングで、ここでもたわわな〇〇〇〇をダイナミックに揺らしていて良かった。
さっきからてめえ、お〇〇〇のことしか言ってねぇじゃねえか!って思うかもしれないけど、たわわなものってもう、
だし、そこをメインに置いちゃってる作品だからどうしても多くピックアップしなくちゃいけないんだけど、アイちゃんの同じ学校の部活の女の子が意外にも変態キャラで、彼女にアイちゃんのあの部分が触られているところでの、喘ぎ声のアフレコの部分でもエロスを感じられました。観ていない方はぜひそこらへんも楽しんでいただけるのではないでしょうか。
本編は約5分と短いですし、あまりにきわどすぎるエロ描写はありませんが、アニメーションは非常にクオリティが高いものだったと思います。僕が今挙げたこと以外でも様々なエロチズムをちらちらと見せているので、ぜひ見つけていくのも楽しみではないでしょうか。
3. 音楽面
このアニメはOPはなく、EDのみです。全部ぶっこんでしまうと、本編が3分弱くらいになってしまうと思うので、仕方がないといえば、仕方がないのかも。
映像の冒頭でアイちゃんが横に歩いているというシーンでの、アイちゃんのたわわな胸の揺れ方も、本編と同様にあざといぐらい表現されていたのは良かったんじゃないでしょうか。
部屋着を着ているときの、アイちゃんのカットもえちえちだったし、まあ本編とは十分あってたんじゃないすか?
歌詞も区切りごとに締めの言葉として出てくる「たわわ」を強調するものでしたし。
いかがでしたでしょうか。
第2期もABEMAにて配信されてますし、1期と合わせて観てもサクッと見れるアニメになっていると思います。
次回はいったんレビュー記事はお休みにして、雑記の記事になります。
更新はこれまでと同じ、金曜日の20時30分になります。
それでは、また次回お会いしましょう。
あと余談ですが、こちらのアカウントの方でTwitterをしています。基本的にアニメのことについて語っているだけの趣味垢になります。ブログで語っていない作品についてもこちらの方で語っているので、もし興味のある方がいれば、ぜひ覗いてみて下さい。