ゼクショーのアニメブログ

主に深夜アニメ30分枠のレビューをしていきます。毎週金曜日20:30更新!!※2023年4月以降から第2金曜日の20:30に更新予定※

荒ぶる季節の乙女どもよ。 感想

前回のレビューはこちら

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xexiow06375.hatenablog.jp

 

 

 皆さん、こんばんは。ゼクショーです。

 

 そういえば先日発売された、テイルズオブシリーズの新作「テイルズオブアライズ」を買いましたよ。あ、PS4のやつね。

 

 まだやれてはいませんが、今やってるアニメを観つつ、息抜きにやっていこうと思っております。

 

 あと、実は今日で夏休みが終わるので、これからプライベートに当てる時間がとりづらくなるかもしれないけど、体調を崩さない限り、ブログは最低週1以上更新できるように頑張りたいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さてさて、今回僕がレビューさせて頂くアニメ作品は

 

 2019年放送、「荒ぶる季節の乙女どもよ。」になります。

 

 

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タイトルロゴとキービジュアル 出典   :  https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=22696より



 

 全12話です。

 

 クールとしては「夏」なので、今から丁度2年くらい前の作品になりますかね。間違ってたらすみませんが、レンタルの方は今だと恐らく旧作扱いになってから、あんまり時間経ってないくらいなんじゃないでしょうか。

 

 原作は「別冊少年マガジン」で連載されていた漫画。すでに完結済みです。アニメ脚本家が本業の岡田磨里さんが漫画原作、絵本奈央さんが作画を担当されています。

 

 制作は「Lay-duse」。有名どころでいけば、何年か前のFateの年末特番で放送された「Fate Grand Order - First Order -」を作られていたはずです。

 

 ちなみに僕、この作品は原作にも手を出してたくらい、結構好きなんですよ。その理由も含めて良かったところを語っていこうかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0. あらすじ

 

Wikipediaより一部引用※

 

 モモハリー・ポッターなどを愛読する小野寺和紗は、高校で文芸部に入部する。題材として扱われるのは、日本の純文学ばかりで戸惑いながらも、男女交際潔癖症の部長・曾根崎り香、小説家志望の本郷ひと葉、奥手の和紗の友人・須藤百々子、舞台子役をしていた美少女・菅原新菜といった風変わりで個性的な部員たちに囲まれながら高校生活を謳歌していた。

 ある日、文芸部の題材図書に性的な描写があったことをきっかけに、和紗や部員たちは性について意識し始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. シナリオ面

 

 アニメ版の脚本も勿論、岡田磨里さん。

 

 代表作に「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、「とらドラ!」等があります。

 

 特に「とらドラ!」とかを観られている方ならば、薄々お分かりかもしれませんが。

 

 僕が思うに岡田磨里さんは、女性の面倒で嫌な部分を表したり、キャラ同士の関わり合いの中で起こる、ぎすぎす&ドロドロした感じのシナリオを書くことが上手な方だと思ってます。

 これってさ、特に深い心理描写がより重要になってくる恋愛モノで発揮されるタイプのもんだと思ってるんですね。ハチャメチャさがあるラブコメって一人の恋煩いで、キャラクターの情緒が変わる描写とかないとリアリティがなくて面白くないんでね。

 

 そんで、この作品は先ほどあらすじで触れた通り、「性に振り回される処女たちの足掻き」を主なテーマとしつつも、第一に「恋愛群像劇」でもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 じゃあさ、岡田磨里さんが映えない訳がないよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは、僕がこの作品に感じたシナリオの構成を兼ねて、総括的な感想を簡単に話しますと。

 

 先ほど話したあらすじ通り、この作品は5人の文芸部の視点を切り替えながら物語が進んでいくんですよね。そんで、その道中にキーマンになる男がいるわけですよ。

 

 

 和沙は、少し疎遠になっていた幼馴染の典元泉と向き合う。

 

 百々子ちゃんは、性的に奥手だったが、ある予備校の同級生との出会いを経てどうなるか。

 

 菅原氏は、恋愛面でも達観した物言いをしたりするけども、恋愛経験があまりあるわけではない。ある展開を経て、男に惚れることがあるのか、それとも.........

 

 曽根崎さんは、リア充を気味悪く思っているが、その価値観が揺らぐことはあるのか。

 

 本郷さんは、小説家志望で作家オーラをひと一倍出しているが、セックスの概念的なものには疎く、それを知って何をしていくのか。

 

 

 

 ルートとしては、このような感じです。各話各パートごとに違うキャラに視点を切り替えて、展開が進んでいくわけですが。

 

 話のぶつ切り感があって、面白く転がせそうな流れを、そして面白くなった流れを無理やり断ち切ってしまうアニメってよくあるじゃないですか。

 例えば、キャラに共感を持たせてすぐ殺して退場させるっていうスタイルのアニメ、某ヤングジャンプ原作の作品でありますけど、こういう奇抜な展開を売りにしてるアニメって、下手に構成してしまうと、キャラが死ぬという奇抜な部分だけ一番目立たせてあとはそれぞれの展開の振りを効かせず、意味をなくしてしまうので、視聴者を眠くさせてしまうなんてことが起こりえる。

 

 

 でも、この作品には全くそれを感じさせない。

 

 

 全てのルートの話のテーマ性、それに伴った構成の違いがあるのに、どれも外さないし、テーマがブレないから話のぶつ切り感がない。純愛ものではないから当然、一人一人の会話パートは短く作んなきゃいけないわけだ。

 でもこの作品のレベルくらいまでなってくると、新しさもあってか、永遠に話を見ていたくなるってレベルにまで話が練られているんですよね。

 序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。

 

 語彙力なくて上手く総括出来てなくてすみませんが、僕が言ったそんな面白さを体現させているのが、本作品でまるで水を得た魚のように、ゾーンに入ったスポーツ選手が魅せてくる極上のテクニックのように、バチバチに決まってくる岡田磨里さんのシナリオの暴力だと思っているんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そのセリフ回しがね、その1話冒頭から物凄く素晴らしくって。

 

 文芸部の活動模様の雰囲気から、まず描かれるわけですが。

 

 その中で、部長の曾根崎さんが、自分がモテないからといって、普通に恋愛してキャッキャウフフしているリア充たちのことを「あんな奴らの股の下から綺麗な汁は出てこない!豚汁しか出てこない!」みたいに言うんですよね。

 彼女がなぜこんな風なことを言うようになってしまったのか、その理由付けのようなものもこれから描かれるわけですが、こういう言い回しが凄い個性的だし、心を掴まれるわけですよ。

 

 

 他にも菅原新菜っていうよくモテる美少女的存在もいるわけですけど、容姿が良いので、気持ち悪い感じで彼女にすり寄ってく知らない男から付きまとわれる描写もあります。

 そのいなし方ってのがまた面白くて。

 菅原氏、文芸部では割とクールでミステリアスな佇まいをしているのに、その男の前だと援助交際ノリノリなJKを演じるわけです。指令メールのようなもので主人公の和沙を巻き込み、「やばいやつがいる」ってその男に和沙を紹介して、和沙に赤面させながら、ある台詞を言わせて彼を撃退する。

 

 「股がかゆい~~~~~」ってね。

 

 これまでクールに描かれてきたキャラがそんなこと言わせるん!?っていうギャップもあったし、そういう女の子にさせる下ネタ台詞っていうのが女性が描いてるっていうのが、男性が描く野性感があるド下ネタじゃなくて、安っぽく見えない新しさを感じられて、笑えるんだよね。

 

 

 

 あと個人的に面白いと思ったのは、5話で、副部長の本郷さんと成り行きで顧問になった国語教師の山岸先生のある下り。

 

 小説家志望で色んな出版社に持ち掛けているが、ある担当編集者に「お前はリアリティを知らない」と言われて悩む本郷さん。

 

 リアリティを知る過程でセックスを学ぼうということで、れっきとした一人の大人の男性である山岸先生とチャットをするわけですけれども、まあその中での歪んだ会話からすでに面白いんですが、今回僕が扱う場面では、学校で彼女がTバックを履いて、それをパンチラで山岸先生に見せびらかすというプレイをしようという流れになります。

 

 二人でセックスについて相談して、一人の作家オーラむんむん出してる女子高生が国語の先生にこれを意図的にやらされているという構図が本当に馬鹿馬鹿しいし、本郷さんが顔を赤くしながら「Tバックを履いているから下半身冷え冷えなんですけど、これじゃとんだ一人相撲ですよ」っていうセリフも含めて、笑えるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 このように、攻めてる部類の題材ではあるし、こういうのって下手なアニメなら失速してしまうギャグではあると思うんだけども、そういうのがこの他にもコンスタントに入れられていて、飽きさせない作りになってて、僕は良かったと思います。

 

 

 

 

 

 

 そして、この作品は何回も言いますが恋愛アニメであるため、心理描写で面白くしていくっていうことも重視される作品ではあると思うし、僕もそれを求めていたっていうことも正直あります。

 

 自然に笑えるギャグをふんだんに入れて全力でふざけにいくアニメでもあるんだけど、やるときはやるみたいなメリハリも良くて。

 

 ギャグ展開で垣間見せるワードが面白いということは、当たり前なんだけど普通の台詞回しも良いってことなのでね。元々お笑い芸人だった又吉直樹が、ネタの脚本を書けるだけじゃなくて、芥川賞を獲るような真面目な小説も書けるみたいなもんで。

 

 思いきり主軸となる部分なので、多くは語らないでいこうと思いますが、いくつか良かった部分を話そうと思います。

 

 

 

 例えば、5話のとあるシーン。

 

 紆余曲折あって菅原氏と、和沙の幼馴染である男の子のが電車内で一緒になるシーンがあるんですが、

 

 そのなかで、菅原氏が「電車ってちょっとだけ好きで、電車は人の人生を運ぶ乗り物だと思ってるの。子供がいて、仕事にいく人がいて.........」うろ覚えですけど、そういう感じのセリフを言うんですよね。

 

 泉は和沙の幼馴染である以前に、昔から電車オタでもあるから、それに共感したのと同時に興奮して熱く語っていく。

 

 菅原氏のセリフもそうなんですが、そういう会話が本当に何気ないんだけど、キャラの表情含めて凄いナチュラルで、理にかなってるんですよね。美しかった。

 

 

 

 あと確か、2話にあったシーンだったかな。1話で幼馴染の泉の、やらしい部分を知ることになって、頭がパニくってしまって、これまで以上に性に敏感になってしまった和沙が、気分を落ち着かせようとお風呂に入ったところのシーン。

 

 自分も見てしまってすごく恥ずかしかったけど、男の泉の方がもっと見られて恥ずかしかっただろうな。悪いことしちゃったなって振り返る和沙。

 

 このシーンの最後のところで言った和沙の台詞。

 

 

 「私だって見られたらどっちを隠したらいいの?.....でも今の私は、顔を隠したい

 

 

 なんだこの透かしたような台詞。スピーディーでさらりと流れていくけど、こういう凝った台詞も用意できる。

 羞恥心を隠すことはできない。それでも、見られたくないものを見られ羞恥心を抉られた自分は、その瞬間だけは、誰にも顔を見られたくない。そんな複雑な心境を的確に表現した素晴らしい台詞だと思いましたね。

 

 

 

 

 あとは、4話だったかな。曽根崎さんがある展開を機に、イメチェンをして学校にやってくるシーンがあるんですよ。

 

 それでその容姿が可愛くて、作中に出てくるとあるモデルに似てるもんだから、彼女に似てるってクラスにいじられちゃう。

 

 先ほど僕がギャグの素晴らしさを語った際に、彼女のキャラクター性について少し言ったんですが彼女はリア充を見下してて、彼らにいじられれば激しく反論するような頑固なキャラクターです。

 そのモデルみたいじゃねって話をし始めたのが天城っていう男の子だもんだから、2人まとめて「お前ら好きなんだろ~」ってクラスの男子にいじられるわけです。それで思わず、また色々と否定しちゃうんですよね。

 

 「あんな馬鹿で単純そうな男と、つつつつ付き合える訳ないでしょ!!!!」みたいな感じです。

 

 見た目は変わっても、中身は全然変わんないんだな~っていう、これはさっき取り扱った和沙の台詞ほど透かしてはいませんが、文学的で良い台詞回しと展開だと思っていました。

 

 

 この他にも色々刺さる台詞とかが随所に盛り込まれておりましたので、これから観ようと思っている方は探していただければなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. 演出面

 

 続いて演出面です。

 僕は、荒ぶるは総合的に見て、シナリオ部分が一番のストロングポイントだと思ってるんですが、そのケツ一歩手前くらい演出面も抜かりがなかったのではないでしょうか。

 

 前回はアクション作品だったこともあり、言葉で語るというよりも視覚重視なところがあったので良かったシーンの写真を載せながら語ってきましたが、今回はシナリオ重視の恋愛作品ですから、そういうのは見せずに言葉で語っていこうと思います。

 

 今回取り扱うのは、主に二つ。

 

 まず語りたいのが、1話終盤の演出ですね。

 これはなるべくしたくないんですが、これまでの語りも含めて第1話の中で展開的に大一番だった部分のネタバレになってしまいます。この作品全体の核心に触れるほどではないので、どうかご了承ください。

 

 紆余曲折あって、和沙が泉にお弁当を届けるという流れになる。その時に流れてくる挿入歌がロックバンド「THE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」。

 母がよくかけておりまして僕は知っているんですが、知名度の高い曲なのでもしかしたらこのレビューを読んでいただいている人の中にも、ご存知だという方がいるかもしれない。

 

 泉に弁当を届けに家に向かうところだが、この時はまだBGMの音量が大きい。

 そしたら、性的なものとは無縁だと思っていた泉が電車にちなんだえっちいビデオを観てオ〇ってるではありませんか。この時のBGMで、音量が少し小さくなっている。

 成長したウィンナーの大きさなど、想定外だった様々なものを見てしまい、泉が「忘れてくれないか」と頼み込むも、幼い頃の面影とは違う、明らかな違いに受け入れられず、絶叫マシーンと化して街に走り出す和沙。

 この瞬間、BGMの音量が大きくなるんですよね。和沙の心の動揺をこれだけで表している見事な演出。しかしこれだけでは終わらないのが、本作品。

 

 このあと和沙が、街の看板とかあらゆるものがエロいものに見えてくる演出を絡めてくる。

 

 そしてBGMが終わる。

 ラストにバテてて、電車のトンネルの上に立つ和沙。

 

 下の線路を通る電車が、トンネルを通り抜けます。

 

 この和沙の心の動揺と、トレインとトンネルをかけたと分かったときに鳥肌が立つこの一連の演出が、本当に完璧だったと思います。

 

 

 続いて2つ目は、何話にあったかは忘れましたが、和沙が泉に鉄道関連のグッズをプレゼントするシーンがあるんですよ。

 

 泉と和沙は家が隣同士なもんだから、和沙は窓からそれを投げて渡します。

 

 この直前に入ってくる回想の演出が良くて、幼少期に和沙とキャッチボールをやっていて、和沙がボールをとれなかったってのが良いんですよね。

 

 これが届くということは、年を重ねて経たお互いの変化に気づいていくという、ある意味胸が熱くなるような取っ掛かりになっておりまして、さりげなくこれをやっているのがまた良かったと思いますね。

 

 このようにシナリオだけでなく、演出にも繊細さが備わっているアニメだなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. キャラクター

 

 個性的な作風ですので、登場してくるキャラクターというのも癖が強いメンツばかりでした。

 

 主人公の小野寺和沙は、ごく普通な性格で、地味な容姿の女子高生。

 このレビューでも何回か言ってきましたが、泉とは幼馴染でまるで本当の家族のような間柄です。

 本が好きだった事以外は、特に大きな刺激を受けることがなく普通の日常を過ごしてきましたが、1話の展開を境に「セックス」に振り回されるようになっていきます。

 地味で存在感が一番あるというわけではないけれども、岡田磨里さんの心理描写も相まって、作中だと、純粋で、一番女の子らしい女の子だと思います。

 

 和沙の親友の一人、須藤百々子ちゃん。

 愛称はもーちんです。

 自己主張に乏しい性格で、恋愛群像劇である本作の中では割と傍観者的なポジションをとることが多い。登場回数も主要人物のなかで恐らく一番少ないです。

 男たちを好きになったことがないし、恋愛の価値観とかも確固たるものがなかった。処女のポジションから飛び立とうとしている他の主要人物らに感化され、終盤では今までに見せなかった一面を見せるようになっていきます。

 

 同じく和沙の親友の一人、菅原新菜

 通称、菅原氏。僕の推しキャラです。

 フォルムがエロいし、着痩せするタイプ。

 視聴者、岡田磨里さんをはじめとする制作陣、他の登場人物がどう見たって、どうあがいたって美少女設定。

 恋愛や性愛を始め、大抵な物事に対して達観した考え方をもっていて、和沙たちの前では洒落た言い回しをよくしています。

 だけど恋愛経験が大してない。

 ある男と出会って、恋愛に対する価値観が揺らいでいきます。菅原氏のさりげないエロさも魅力ですが、彼女が繰り広げる恋のかけ引きというのも、本作の魅力でしょう。

 

 文芸部副部長の、本郷ひと葉

 身長はかなり低いですが、それでも作家オーラを醸し出している、文芸部に入るべくして入ったかのような存在感のある人です。

 他の登場人物と同様、性に対する知識に乏しい。ですが行動力は意外と高く、リアルなセックスを知ろうとネット上のチャットショットに参加したり、必要とあらば顧問を脅迫するような怖すぎる人です。

 

 

 文芸部部長、曾根崎り香

 身長は主要人物の中で一番高く、170cmもあります。

 眼鏡をかけて長い髪を後ろで結った地味な見た目をしていますが、とある過去の経験あってか、良くも悪くも潔癖で頑固な性格で、特にクラス内で恋愛を楽しむリア充どもに罵詈雑言を浴びせられますが、ある人物の存在が、彼女の価値観を変えていくことになります。

 彼女の不器用さを表した表現も随所にシナリオに入っていますので、そこのところも注目ポイントだと思っております。

 

 男性キャラもご紹介しようかと迷ったのですがあまりにやり過ぎても過度なネタバレになってしまいそうですし、主要人物がパッとどんな人物なのかをご紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4. 音楽面

 

 オープニングを歌われるのは、CHiCO with HoneyWorksさん。

 

 放送当時は、気が狂いそうになるくらい聴きましたね。

 

 「銀魂」でも組まれていたタッグでもありますね。

 

 僕はCHiCOさんというよりは、HoneyWorksさんの歌詞の素晴らしさに敬意を表したいですね。

 

 爽やかで軽快な曲調で青春っぽさも残っているんだけども、「痛かった」だとか、「知りたかった この苦しさの正体とか」とか、意味深ではあるんだけどもこの作品が作中で何度も何度も掲げている「セックス」に振り回される少女たちの感情表現が、文芸部チックに描かれているのが非常に良かったと思います。

 

 公式音源はこちら↓↓↓↓↓

 

www.youtube.com

 

 

 エンディングはキャラソン風ですが、特に語ることはないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いかがでしたでしょうか。

 

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